最近、やれ食べ物やら睡眠やら運動やらと
きれいになるため、生活習慣を見直し、少しでも肌のため髪のためになることを心がけているわけですが。
こういうことを調べれば調べるほど、実践すればするほど
美しい人=健康な人
という方程式が
絶対に崩れないということを実感するのです。
綺麗な髪になるためにも、綺麗な肌になるためにも、絶対に健康な細胞が必要なんですよね。
健康な細胞や血管や内臓じゃないと、健康な髪も肌も作れない。
健康な髪や肌=ダメージを受けてない髪や肌=美しい髪や肌
ということになるんですよね。
これ、至極当然のことなんですけど
はっきり意識している人は意外と少ないのではないのでしょうか?
だってもしみんな分かっていれば、ダイエットのために過剰な食事制限をして、
1日の食事をカロリーカットのカップ麺で済ませたりなんてしないと思うのです。
中高年にしか縁のないと思いがちな
血圧とか
血糖値とか
コレステロール値とか
そういったものが、美しい細胞を作るために必ず密接に関わってくるんですよね。
例えば、血糖値が高くなってしまうということは
身体は糖化という、細胞がこげつく反応が起こってしまっているということで、
糖化すると、細胞はダメージを受け、劣化したたんぱく質を作ってしまいます。
その劣化したたんぱく質は、肌をたるませ、しぼませ、
黄ばませ、濁らせ、透明感を失わせます。
「血糖値上がっちゃうから甘いもの控えよう…」
このセリフに関係あるのは、メタボなおじさんだけではありません!
健康でいることは、いくつの人にとっても、美しくなるために必須なことなんです。
「美人薄命」なんて言葉はありますが、生活習慣病で死ぬ美人はイメージにないはずです。
でね
私はふと思いました
なぜ、人は、健康な人を美しいと思うようにできているんだろう?と。
美の基準は、時代や文化によって常に変わっていきます。
平安時代は糸目の下ぶくれが美人とされていたき、ある民族は太っていれば太っているほど美しいと崇められます。
そんな風に、美の基準はもう、ブレブレなのですが
普遍的に変わらないものが2つあるそうで。
ひとつが、
顔がシンメトリー(左右対象)であること。
これは、子孫を残すときに奇形の子供が生まれることを防ぐためらしいです。
もうひとつが、肌が美しいこと。
これは、伝染病などの病気にかかっていないことを確認するため。
つまり、「健康であること」を証明することですよね。
小さな目が美人とされることや
大きな鼻がもてはやされる時代がきたとしても、
「ボコボコの肌が3D感があって魅力的!」となる時代がくることは、極めて低いわけですね。
人間も動物です。
優れた子孫を残すために、健康であるパートナーを選ぶことは絶対条件なのです。
健康な人と結ばれるために、健康な人を魅力的だと感じるようにできているのです。
…そんなことを考えながら、
今日は私も美のために努力を続けるのです。(`_´)ゞ