童顔はなぜ愛される?
こんにちは、石原です。
突然ですが、「童顔になりたいな」って憧れたことって、ないですか?
日本人男性は童顔好きが多く、女性も童顔を憧れる傾向が強いと思います。
そもそも、童顔が愛されるって、非常に理にかなったものなんです。
童顔とは赤ちゃん(子供)に近い顔立ちのことであり、幼く見える顔のことを指します。
つまり、赤ちゃんの顔の特徴を押さえているのが童顔ということですね。
例えば、
- 黒目がちな目
- 白く透明感のある肌
- 淡いピンク色の唇
- 小さい鼻
- 自然な血色感のある頬
とかですかね。
人間は子孫を残すために、1人では生きていけないか弱い赤ちゃんを守ってやりたいと思う庇護欲が備わっています。
大人が可愛い、守りたいと思わなければ非力なちびっこたちは育児を放置されることになり、命が滅びてしまって、子孫が途絶えてしまいますよね。
そうならないために、人間は幼い要素を持った人を見ると、「可愛い…守ってあげたい…」とキュンキュンしてしまうのです。
なので、幼い顔立ちが愛されるのは生物学的にも必然!
特に日本人男性はロリコン多いですからね。モテますよね。
(ロリコンで何が悪い!とロリコンにモテてもしょうがねぇーよ!のブーイングが同時に聞こえてきます。)
もちろん童顔かどうかは元々の顔立ちが大きく影響しますが、メイクで演出することも可能です。
童顔と大人っぽい顔の違い
さて、その元々の顔立ちが童顔か大人顔かは以下のような特徴があるかどうかである程度判断できます。
童顔の人は顔を縦にギュっとした感じで、パーツの一つ一つがまるっこい。
大人っぽい顔は面長で、顎やエラ、顔のパーツなどがシャープなのが特徴です。
童顔だと可愛い、大人顔だときれい、美人系の雰囲気の顔立ちになる傾向があります。
どっちもそれぞれ魅力的なんですが、人間はないものねだりなので、
自分とは違う顔立ちを羨望しがちですね…。
童顔メイクのやり方・ポイント
童顔をメイクで作る上で、意識するポイントがいくつかあります。
①ベースメイクは厚塗り厳禁!透明感重視で
童顔メイクで一番NGなのが、化粧しました!感のある厚塗り。
子供のすべすべしたきめ細かい肌は、重ねたファンデーションでは表現できないものです。
気になるところだけコンシーラーでカバーして、全体はベース+パウダーくらいの軽いもので仕上げるのがおすすめです。
とにかく、キーワードは透明感!
おすすめのコスメなどに関しては↓の記事で詳しく書いているので、よかったら見てみてください。
②黒目がちな目でこそ童顔
童顔の特徴といえば、やっぱりきゅるんとした丸い目。
そして、何より「黒目がち」という点が重要です。
子供の眼球と大人の眼球は大きさに大差がなく、でも目の切込みは子供の方が小さいので、必然的に子供の目は黒目がちになります。
カラコンを付けると急に愛くるしい目になるのはこのため。
カラコンは目に負担がかかるからつけたくない…という方も多いかと思いますが、手っ取り早く童顔を手に入れるには超有効です。
③目の位置を下に下げる
「面長な赤ちゃん」って見たことあります?
多分ないですよね。
目の位置は下の方にあるほど幼く見えると言われていて、目から顎の短さは幼さと比例します。
同じ顔のパーツでも、目から下が伸びるだけで一気に印象が変わります。
ほら。
なので、メイクでも目の配置を少しでも下に見せるのが童顔メイクの鍵です。
童顔メイクのアイシャドーにおいては、重要なのは上瞼よりも断然下瞼!
下瞼にがっつり色をつけることで、その分まで目だと錯覚させるのです。
ついでに涙袋も強調できます。
アイシャドウのカラーは、ブラウン系ではなく、ゴールド系やラメパールメインのものがおすすめ。
ブラウン系だとクマみたいになりますからね。
赤ちゃんにクマとか、一番対極にある概念ですからね。
おすすめはMACのスモールアイシャドウのラストダンスというカラー。
MACのスモールアイシャドウの中でも特に人気のカラーみたいです。
これ、ピンクの偏光パールがチラチラしてほんっとうに可愛いんですよぉ。
目の下にたっぷり入れると、無垢なウルウル感を演出できてめちゃくちゃ可愛い目になるんです。
④まつげはすっぴん風、だけどぱっちり。
黒目がちなぱっちりおめめを作るのに必須なのはやっぱりまつ毛…ですが、バサバサつけまやゴテゴテマスカラは赤ちゃんの無垢さとはかけ離れたものです。
ナチュラルだけどしっかりまつ毛をぱちっとさせてくれる、ナチュラルなマスカラをささっとつけましょう。
私が大好きなのは、ピメルのすっぴん風クリアマスカラ。
一切ダマにならなくて、液が半透明なのにしっかりまつ毛を長くしてくれるよーできた子です。
軽くビューラーをしたあとにさらっとつけてあげてください!
⑤人工的じゃない血色感
チーク&リップも、童顔メイクの要といえます。
赤ちゃんのほっぺと唇を思い出してください。
血潮が白い肌に透けて、赤をミルクで薄めたような桃色ですよね。
人工的な青みピンクや、口紅!感のあるマットなリップよりも、自然な赤/コーラルピンクになるリップやチークをさらっとつけましょう。
おすすめのチークは誰が何と言おうとラデュレのプレストチーク12番!
つけた瞬間に透明感がブヮッと出て、手放せません。
リップは、童顔メイクにぴったりだと思うのはこちら。
すっぴん風ティントリップ。
リップクリーム感覚で塗れて、すっぴんでも浮かないナチュラルピンクを作ってくれるんです。
唇の水分量で色が変化し、自然な桃色の唇になります。
ナチュラルで透け感もあって、童顔メイクにぴったりです。
⑥眉毛はナチュラルにパウダーで
眉毛も顔の印象を変える重要な要素。
ベイビーの眉毛つったらもう、なんの手入れもなされてないふんわりフサフサ眉ですよね。
ただ、いい大人がなんの手入れもしてない眉毛ってのもあか抜けないので、パウダーでふんわりと描きましょう。
角度はつけず、平行気味に自然なふんわり眉毛を意識してください。
間違っても、全盛期の安室奈美恵みたいな眉毛描いちゃだめですよ。童顔メイクにおいては。
童顔メイクのコツまとめ
さて、童顔メイクのポイントをまとめます。
- ベースは最小限厚塗り
- カラコンで黒目を大きく
- アイシャドウは下瞼に薄めのカラーをたっぷり
- まつげはナチュラルなマスカラをささっと
- リップ&チークは人工的な色味・質感を避ける
- 眉毛はパウダーでふんわりと自然に
いかがでしたでしょうか?
今日の私は~童顔!って気分のときに、ちょっと意識してみてください。