こんにちは、石原です。
突然ですが、もし「お金を全くかけずに、なにも用意する必要なく、今よりもかわいくなれる方法」があったら、知りたいですか?
あ、やべ。なんかめっちゃ怪しいセミナーっぽい。
っぽいですが、あまり知られていない美容法があるのです。
それが、「潜在意識を利用して、自分がかわいいと思い込む」という手法です。
まだちょっと怪しいですね。
えと、スピリチュアルな話ではないので安心してください。
(ちなみに潜在意識について調べていると、笑っちゃうくらい怪しいCDとかを売りつけるサイトが出てきます。99%詐欺かと思うのでお気をつけてください。)
違う言い方をすれば、プラシーボ効果の応用です。
プラシーボ効果とは、ただのビタミン剤を「すごく効く薬だよ」と言われて渡されて飲むと、思い込みの力で実際に効果が出ちゃう、というアレです。
この、「すごく効く薬だよ」の部分を、「私は可愛いよ」に変える、それだけです。
私がこの「潜在意識美容」の概念に出会ったのは、かれこれ15年くらい前。
昔「きれいカフェ」という、美容の裏技について教え合う掲示板みたいなサイトがあり、そこに「かわいいって思い込んだらホントに可愛くなった!!」という書き込みがたくさんあったんです。
もちろんインターネットの匿名の世界なので、事実じゃないこともあるかもしれません。
ただ、そこで「実現報告」をしていたのは1人2人の話ではありません。何か商品を売るようなステマでもないのに、大勢の人が「かわいいと思い込んだらかわいくなった!」という嘘を書き込む意義があるでしょうか?
そして、私自身もこの潜在意識を利用することによって、確実にBetterな自分になれたと思っていますので、ぜひ読者の皆さんにもシェアしたいなと思います。
ま、信じるか信じないかはあなた次第ですが、なんてったってタダ!ですから!
少なくともこれをやることによってネガティブな効果が出ることはないとは思いますので、ぜひこの潜在意識美容について知ってみてください。
なんで潜在意識で可愛くなれるの?
さて、潜在意識を使ってきれいになるということについて、詳しくお話していきます。
まず、そもそも潜在意識とは、簡単に言っちゃえば「無意識」のことです。
無意識に選んじゃうとか、無意識に体が寄ってしまうとか避けてしまうとか、そういう「自分でも認知していない意識」みたいな感じ。
脳みそで言うと、どうやら本能的な部分というか、原始的な部分がつかさどっている、らしい。(素人なので詳しいことはわかりません。すまん。)
この潜在的な隠れた意識である「潜在意識」は、実は大きな力を秘めており、毎日ポジティブなものに触れたり考えたりしていると、無意識のうちに強く影響されるらしいのです。(もちろん、逆も然り。)
んで、「潜在意識を使う」って、具体的にどういうことよ?って感じですよね。
これはどういうことかと言うと、自分が理想の姿になったと思い込んで潜在意識に刷り込むことです。
そして、潜在意識(=脳)が「これ(理想の姿)が私なんだ」って勘違いをすることで、脳が「この姿にならなきゃ!」と命令を出し、その姿に近いものになろうとするのです。
これ、すごい理にかなっていると思いませんか?
スピリチュアルとか精神論ではなく、ある程度納得いく理論だと思うんです。
よく、一流のアスリートとかも、「俺ならできる」とか「絶対に勝つ」とかって繰り返し自分に言い聞かせることで、最高のパフォーマンスを引き出したりしますよね。
これは、脳が「俺はできるんだ!勝てるんだ!全身の筋肉クンたちベストパフォーマンス出してくれ!頼むぜ!アドレナリンも多めに出しとくわ!」ってな感じで命令しているからなのかもしれませぬ。
どうやって潜在意識に刷り込むの?
では、潜在意識にどうやったら刷り込めるのか?
これは、アファメーションというものをすることによって刷り込みます。
アファメーションとは、例えば可愛くなりたいとしたら、「私は可愛い」となんども唱え、自分で自分に言い聞かせることです。
自己暗示とも言えますね。
アファメーションの方法や潜在意識に取り込む方法は、メジャーなものだと以下のような方法があります。
鏡法
鏡の自分に向かって、「お前(or私or自分の名前など)は可愛い」などと唱える方法。
自分で自分に催眠術をかけるような感じです。
唱えるとまでいかないまでも、「あー今日も私可愛い!」と言うだけでも、言わないよりは絶対にいいはず。
とにかく唱えまくる
上記の鏡法から、鏡を抜いたもの。
ただアファメーションをぶつぶつつぶやくのです。
いつでもどこでも、手も使わずに目を閉じていてもできるのが◎
寝る前にむにゃむにゃしながらするといいらしい。
録音した自分の声を聞く
上記のものを録音して、繰り返し繰り返し聞くもの。
特に意識することなく、イヤホンをしているだけで潜在意識に刷り込めるのでらくちんです。
ただ、録音した自分の声って嫌いな人多いし、もし誰かにばれたり聞かれたときに恥ずかしさと気まずさで死に至る可能性があるので要注意ってのと、なんかやばい人感があって抵抗のある人も多いかもしれません。
ひたすら書きまくる
アファメーションは五感を使えば使うほど潜在意識に刷り込まれやすくなると言われています。
だから、手を使って目で文字を見ながらアファメーションをするのはとても効果的。
できれば、書きながら読みながら口に出して唱えて耳で聞けば完璧です。笑
理想の人の写真や動画を見まくる
あこがれの人や理想の人がいるならば、とにかくその人の写真や画像を見まくりましょう。
もう、どっちが自分だかわからなくなるからい常に理想の人を見まくって、「これは自分だ」と思い込みましょう。
理想の人の顔写真を見ながら、同じ表情をして鏡だと思い込むのもいいですよ。
物で代替する
これはちょっとファンタジーな方法。
何か身近な物を使って、「これを使うと○○になる」と思い込んで使うことです。
例えば、いつも飲んでるお茶を、「これは飲むと美人になる魔法のお茶だ…」と思い込みながらゴクゴクするとか。
いつも使ってる化粧水を、「これは肌が赤ちゃんになる魔法の化粧水」と思い込んで使うとか、って感じです。
これもちょっとやばい人な感じしてきますが、周りにばれなきゃオールOKです。
逆に言うと、「これ食べると太っちゃう…」って思いながら食べると、脳が「了解、カロリーガンガンに吸収しとくわ」って勘違いしちゃうかもしれませんよ。
イメージングをする
これもいつでもどこでもできるのでおすすめなのですが、理想の姿になった自分をとにかく想像しまくる方法。
美しくなった自分をどれだけリアルに想像して、わくわくできるかが鍵。
周りに褒められたり彼氏ができたりしてる自分を想像するのもいいですね。
アファメーションのコツ・注意
アファメーションをするうえで気を付けることがいくつかあります。
正しくやらないと何の効果も得られないので、ぜひ頭に入れておいてください!
心から思い込む
いくら口で「私は可愛い!美人!」と言いまくっても、心の底では「よく言うわ…ドブスなのに…」と思っていたら、潜在意識は「はい私は相変わらずドブスね」としか認識してくれません。
コンプレックスが根強い人はなかなか難しいかもしれませんが、できるだけ自分に対してネガティブな感情を抱くことを無くすことが必要なのです。
鏡を見て「うっ…」ってなってしまったとしても、「今の私は仮の姿。これからどんどんきれいになるんだから!」と思いなおしたりとか。
「髪質は美少女だな」「胸は大きい」「横顔はきれいかも」などと、自分のいいところや好きなところを見つけるようにして、気づいたときにはどんどん褒めるようにしていきましょう。
また、最初は「どうせ私なんか…」と否定的になってしまっていても、アファメーションをしまくるうちに、「あれ、私って結構可愛いのかも」と心から思えるようになることも。
「私は可愛い」という言い方にどうしても抵抗がある場合は、下でも紹介しますが「私は可愛くなりつつある」といった現在進行形にするといいかもしれません。
とりあえず、アファメーションをやってみましょう。タダだし。
わくわくしながらやる
アファメーションをしたり、理想の自分をイメージングしたりするときは、とにかくわくわくと気持ちに高揚感があることが必須です。
義務的になってしまったり、「めんどくさいな…」と思いながらなど、否定的な気分でやってしまうとどうしても脳を騙しきれず、効果が出ません。
ついでに続きません。
時制は「完了形」か「現在進行形」
アファメーションをするうえで、
「私は可愛い」「私は可愛くなる」「私は可愛くなりつつある」
この中で効果的な言い方はどれだと思いますか?
最も効果的だと言われるのは、「私は可愛い」です。
なぜなら、「もうすでになっている」完了形の状態なので、脳は「早くその状態に追いつかなきゃ!」と大急ぎで身体を変えようとしてくれるから。
「可愛くなる」「可愛くなりつつある」などの現在進行形は、完了形よりは効果が薄れますが、「私なんて可愛くないのに可愛いなんて…」と、完了形のいい方だと否定的な気分になってしまう方は、現在進行形にするといいでしょう。
NGなのは「可愛くなりたい」。
なぜなら、これは「今はまだその状態ではない」と認めてしまうことになるからです。
アファメーションでは願望系は避けるようにしましょう。(あれ?このブログのタイトル・・・)
否定形は使わない
潜在意識は、「○○じゃない」などの否定形を認識できず、○○にフォーカスが当たってしまいます。
つまり、「私は目が小さくない」とアファメーションをしてしまうと、潜在意識にとっては「私は目が小さくない」→「私は目が小さい」と言い聞かせることになってしまうのです。
なので、コンプレックスを解消するときのアファメーションは、コンプレックス+打消し語にするのではなく、対義語を使うようにしましょう。
上の例で言うと、「目が小さくない」ではなく「目が大きい」とするような感じですね。
潜在意識でどこまで変えられるの?
さて、ここまで聞いて、「でも骨格とかは変えられるの…?」「せいぜい、肌がきれいになるくらいでしょ」などと思ってる方も多いかと思います。
一体、潜在意識はどこまで万能なのかと。
「なんでも願いが叶います!」なんていう保証はできません。私もどこかを跡形もなく変化させることができたわけではないので。
でも、掲示板などを見ると、潜在意識によって、身長・輪郭・鼻の形・髪質・胸の大きさ・声・肩幅など、別人のように変えたという声はたくさんあります。
もちろん、インターネットの情報なので、どこまで本当かはわかりません。ただ、「これはさすがに無理だろう」と制約をかけてしまうと、叶うものも叶いません。
「できないことはない」と信じてやってみてください。その方がお得です。
ちなみに、このサイトにいろんな方の「実現報告」が書かれています。
めっちゃモチベーション上がるので、ぜひ読んでワクワクしてみてください!
arayashikibeauty.blog.shinobi.jp
潜在意識で好きな顔になろう
さて、いかがでしたでしょうか。
まだまだコンプレックスもたくさんありますが、この知識はどの化粧品よりも私をきれいにしてくれたと思います。
ぜひ、毎日鏡の自分を褒めてあげることから始めてみてください!